2008年02月08日

目からScale・・・

 えっと・・・今日のお話しは前置きが異常に長いです。
結構どうでもいい話しなんで、前置きを「追記」に記します (笑)


このどうでもいい話を見たい方は、まず「続きを読む」からどうぞ。
お忙しい方は以下で十分内容が伝わると思います (^^;

 


では・・・

 

 

*** 本文 ***

 

 

 前置きをすっ飛ばした方の為にちょっとだけ解説。
自分のヘッポコな写真の腕前を棚に上げてカメラのせいにし、
カメラを買った店の店員さんに打ちのめされ、自習の為にカメラを持って帰ってきた・・・

 

 

 

自習は後でやる事にして、まずはお散歩です (^^)
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えっと、これから上手になる予定です (^^;

 

 

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あっ、今鼻で笑いましたね? (-"-;)

 

 

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はい、頑張ります (^^;

 

 

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あっ! まる姉さんもですね (^^;

 

 


さて、家に帰って自習・・・
ルナやら夜景やらを60枚以上撮ってみた。
色々調整しながら出来上がりの違いを見比べたりして・・・
腕前が上がったわけではないけど、上げるための条件は少し理解できた気がする。


さてさて・・・
出張までに少しでも腕前を上げておかなければ・・・

 

 

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今日の修行写真61枚
あぁ、ものになるまで何枚撮らなければならないんだろう・・・? (^^;

 

 

 

 

 

今日のお留守番・・・


 

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寝相悪すぎです (^^;






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*** 前置き・・・ ***


 仕事で写真を撮る事がよくある。
以前は頻度が低かったので手持ちのコンパクトデジカメで対応していた。
すると恥ずかしながらこのヘッポコカメラマンの撮る写真の評判がよく、
写真を撮る頻度が非常に増えた。

しかし・・・
撮影量やリクエストも増え、コンパクトデジカメでは全然手に負えなくなったので、昨年の3月、会社に「カメラ買ってよ」と言ってみたところ、それまでの写真が評価されてか、案外あっさりと一眼レフデジカメを買ってくれた。

さてそれから数ヶ月・・・
写真も約1万枚程撮ってきたところで、いまいち自分の写真のできが気に入らない。
レンズと共に買ったこのカメラ。
もちろん今までのコンパクトカメラと比べれば良い写真が撮れていると思う。
しかし撮影シチュエーションによっては、どうやっても満足いく写真が撮れなかった。

それは、室内や天気の悪い時・・・
写真が暗いのだ。
少しカメラの事を知っている輩に「写真が暗いんだよねぇ・・・」なんて不満を漏らしたところ、「それはレンズが暗いんだよ」等の言葉が聴けた。

なぬ? Σ(゚ ゚;)
レンズが暗いとな?

他にも数名・・・
「セットのレンズは暗いんだよねぇ」とか・・・
レンズそのものを見て「あぁ、こりゃ暗いわぁ」等という人もいた。

このカメラが始めて持つ一眼レフだったので・・・
「なるほど、そぉかぁ・・・レンズが暗いっていう事があるのかぁ」と、
アドバイスをくれた人の意見をそのまま真に受けていた。

さてさて、そんな事をしながら時間は過ぎていき・・・
今までで最長距離の写真取材「長野の雪山撮影」というお仕事が決まった。

長距離で中々行けない取材なので、これは気合を入れなければいけない。
写真を撮ってきたところで「失敗しました〜」等は通用しないのだ。

そんなところで「レンズが暗い」問題を思い出した。
先日雪が降った時も満足のいく写真が撮れなかったし、
これはどうにかしないと・・・

と、安易に社長に「レンズ買ってちょ」と言ったところ・・・
「いいよ」とのことだった。

いいんだ!? Σ(゚□゚;)

社長・・・
こんなヘッポコ社員の言う事をそんな簡単に真に受けていいんですか? (笑)
まぁ、そんな事はどうでもよく、早速カメラを購入した店に行く。


カメラ売り場で一人のスタッフをとっ捕まえて、さも「買ったカメラが悪いんだよ」みたいな雰囲気をかもし出し、ほんのちょっとだけ横柄な態度・・・
(ちょっとだけだよ (^^;)

以下、店員との会話(ス=スタッフ)


僕:「以前ここでお世話になったんだけど、明るいレンズが欲しくて・・・」
と、買ったカメラの機種等を説明する。

ス:「かしこまりました、それではこちらのレンズでは如何でしょう?」
僕:「これはセットのレンズより明るいの?」
ここら辺から定員さんの表情が少し怪訝そうになる

ス:「あの・・・もう少しお話を伺ってもよろしいですか?」
と、きたので「撮った写真が暗いだ・・・」ど〜のこ〜のと説明した。

んで・・・
僕:「あのセットのレンズは暗いよね?」
と、言った所・・・

店員さんの怪訝そうな表情が一変した。
(以下の会話から、かなり誇張して書きます(笑))


ス:「ぬぁにぃ?このレンズが暗いだぁ?(怒)」

この人は何をやぶからスティックに言い始めたのかと思い・・・
僕:「いや・・・だって・・・」

ス:「だってぢゃねぇっ!そりゃお前の腕が悪いんだよ!!(怒)
僕:「そっ・・・そうなの? (゚ ゚;)」

と、寝耳にウォーターのような説教が始まり・・・

ス:「いいかぁ!よく聞いとけよ!!(怒)」
ス:「お前にはまだマニュアルは早いから、セミオートマを教えてやる」
僕:「は、はい・・・(・ ・;)

と、展示品のカメラを使いレクチャーが始まる。

ス:「シチュエーションによって変わるから100%の事は教えられないけど、これだけ覚えておけばお前なら満足いく写真がとれるはずだ!」

と、結構簡単な操作で写真の出来栄えが変わる方法を伝授して貰った。

ス:「レンズを変えるなんざ10年早ぇ!どうせ変えたところでお前には使いこなせねぇんだから修行して出直してこい!」

僕:「は、はい・・・ (・ ・;)」


最後に・・・
僕:「あなた商売下手だねぇ・・・黙っておけば明るいレンズ買っていったのに」
ス:「いや、そうぢゃないんです・・・」
僕:「へっ? (・ ・;)」
ス:「お客様にレンズを売るのは簡単ですが、そのレンズを買って頂いても結局はお客様の満足できる写真が撮れずに、お客様はもう一度来るでしょ?」
僕:「なるほど・・・」

こうして結局は何も買わずに帰ってきた。
実はこの他にも結構ハショっている部分があるのだけど、これ以上長くなってもアレなので割愛する。
ただしながらこの店員さんの言っている事はいちいちもっともで、
素晴らしい店員さんだという事だけは明記しておく。


さてさて、事務所に帰って早速店員さんに教えてもらった方法で写真を撮ってみる。


ををを!Σ(゚□゚;)
「目からScale」だった・・・


ちょっとした調整でこんなにも劇的に変わるものなのだろうか!
自分のヘッポコさを棚に上げて道具のせいにしてた事が非常に恥ずかしくなった。

まぁ言い訳をすれば、一眼レフなんて初めてだし、説明書には確かに書いてあったかもしれないけど、書いてある意味も良くわからなかったし、シチュエーション毎に書いてあるわけでもなかったので理解できなかった。

しかしこの言い訳も、作っている側や売っている側なんてこっちがどのような写真を撮りたいかなんて判るはずもないので説明も出来ないだろう。

結局は自分の勉強不足って事だ・・・orz


でも、これで写真の腕前はかなり上がった!(予定)
上手な人から比べればまだまだだけど、確実にレベルアップしただろう。

これは持って帰って自習しなければ・・・



*** 前置き終了 ***

本文に戻る (笑)
posted by ルナパパ at 00:00 | Comment(0) | Dogwalker
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